塗膜調査分析

塗膜中の有害物質調査

有害物質を含む塗料が使用されている可能性がある建設物などに対して、塗膜中の有害物質含有量の分析・調査を行います。厚生労働省・国土交通省・環境省が連絡協議などで対策を実施しており、橋梁等の塗料成分や顔料の加工成分にはPCBや重金属などをはじめとした有害物質が含まれていることが知られています。塗膜調査が必要な鋼構造物は、道路橋・鉄道橋、洞門、排水機場・ダム・水門等、石油およびガス貯蔵タンク、船舶等が挙げられています。

当社の強み
Our strength

スムーズかつ的確な調査を行います

鋼構造物に対する塗膜調査は今後、さらに需要が増えていくと考えられています。PCB特措法関連業務がインフラ維持管理関連業務にプラスされて増えていくため、これまで以上に周辺環境を配慮しつつ適正な作業ができる塗膜採取業者様の不足が懸念されています。従って、当社がこれまで培ってきた塗膜採取技術(50箇所以上採取)を、適用法律やマニュアルに則って適確にお伝えすることが急務であると考えております。

当社の強み

多く寄せられる
ご依頼内容

Our strength

多く寄せられるご依頼内容

見積作成から報告書作成まで一貫して行います

弊社の主要顧客は建設コンサルタント会社であり、基本的には官公庁や地方公共団体の発注業務となります。 従って、積算に用いる仕様書のチェックし、必要とあれば質問書作成のお手伝いをいたします。 落札後は発注者打合せの同席や顧客の代理で現場踏査を実施し、業務計画書や作業計画書作成の資料をお作りする依頼もございます。 当然ながら現場に赴いて塗膜採取を実施し、採取試料を分析会社に送ってその分析結果を評価、報告書作成まで一貫した実務を依頼されることもあります。 「乳母車から棺桶まで」ではありませんが、こと塗膜調査に関しては見積作成から報告書作成までの一連の作業を承る場合がほとんどです。

関係法令について
Related laws and regulations

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